Shinanjo Dental Clinic Blog

2016年4月15日 金曜日

歯ぎしりの治療法 原因と起こりやすいトラブルはこれ!

こんにちは。

新安城歯科トリートメントコーディネーター坂本です。


新学期始まりましたね。

真新しいランドセルを背負い意気揚々と通学する新入生をみると、微笑ましく、
わくわくしたエネルギーがあふれていて、元気を貰えます。



歯ぎしりやくいしばりをしていませんか?


夜寝ている時、家族から「歯ぎしりがうるさい」と言われた事はありませんか?

また、朝起きた時、顎が疲れた感じがするなんてことも。。


そもそも歯ぎしり・くいしばりはどんな症状なのか。


歯ぎしり・くいしばり・歯の先端をカチカチ接触させるといった無意識に行う運動の事を
ブラキシズム」と言います。

ブラキシズムでは、歯や歯を支える組織(歯肉や顎の骨)に通常噛む時の2倍以上力がかかると言われています。

症状がひどいと、歯の周りの組織に必要以上に力がかかり、歯や歯肉や顎の骨といった組織が破壊されます。


★グライディング★
上下の歯をすり合わせて「ギシギシ」「コリコリ」といった音を出す
歯ぎしりと言われている症状

★クレンチング★
歯を強く噛み締める、力を入れて歯をくいしばる症状


★タッピング★
歯の先端をカチカチと触れ合わせる症状


ほったらかしにしておくと......

・歯がすり減る

・歯肉が炎症を起こして歯周病が進行する

・力で歯やかぶせものが割れる

・顎の関節に影響し顎関節症を起こす

などの症状がでてくる場合もあります。



歯ぎしり・くいしばりの原因は??

どうして歯ぎしりやくいしばりを無意識にしてしまうのでしょうか。

考えられる原因として

・歯並び

・かみ合わせの不正

・鼻やのどの炎症

・筋肉の緊張を伴う病気

・精神的緊張や肉体的ストレス

などがあります。


治療はどんなことをするの??

・原因になっている病気の治療

・マウスピースの装着(型取りをし、個人の歯型に合った半透明のプラスチック製装置を
はめて、筋肉の緊張をゆるめます)


~まとめ~

癖になりやすい歯ぎしり・くいしばり。

私は気がつくとかみしめをしている事があり、日中顎が疲れたなと思うことが多々・・。

出来るだけ意識して口の力を抜いたり、もごもご動かしてみたりしています。

解決できる原因は早めに治療をして、健康的な口腔内を保てると良いですね。


それではまた^^
新安城歯科 坂本でした。