Shinanjo Dental Clinic Blog

2016年5月16日 月曜日

口呼吸の害!舌の正しい位置でわかる口呼吸チェック

こんにちは。新安城歯科 坂本です。

先日、友達家族と潮干狩りを楽しんできました。

晴天祝日と好条件で考えることは皆同じ。
まだまだ海は見えないけれど、車は既に大渋滞。

干潮の時間が押し迫る中、一本道をひたすら辛抱辛抱辛抱......
ついた!よしっ狩るぞ!と意気込んだのは良いものの、十何年ぶりの潮干狩り。
全く勝手が分からず、手当たり次第に掘ってみたり、バケツ山盛りに収獲しているセミプロを観察したりで時間が過ぎていきました。
そして手元にはたった20粒のアサリ(一粒75円!)。

大切なのは過程だと割り切り、帰路につきました。

潮干狩りのコツをご存知の方、是非とも教えてくださーい!来年も行きます☆



さて今回は「口呼吸の害」についてお伝えします。

口で呼吸していませんか?

無意識で口をポカンと開けている方を見かけます。このような方は口呼吸をしています。
最近の研究から、口呼吸が様々なトラブルの原因になっていることが分かりました。

口呼吸による害

①口が乾く(ドライマウス)
口を絶えず開けているために唾液が蒸発し口が乾燥します。

②のどが炎症を起こしやすい
空気中のウイルスや細菌がのどの粘膜や気管を直撃します。

③前歯の着色
丁寧に歯磨きしても前歯がすぐに茶色くなる場合があります。

④虫歯や歯周病になりやすい
唾液の殺菌・抗菌・浄化作用が低下し口の中は、虫歯や歯周病になりやすい環境です。

⑤いびき
口を開けて寝ていると、舌根が気管を塞ぎいびきをかきます。

⑥皮膚疾患の重症化
唾液の殺菌作用が低下し細菌やウイルスが付きやすいからと考えられています。

⑦口臭
口の中の炎症のせいで口が臭います。

☆口呼吸のチェックポイント☆

口の周りの筋肉の衰えや、未発達があると、唇を閉じることが出来ずに口呼吸になります。
唇を閉じる筋肉を鍛えるトレーニングと、舌のトレーニングによって、口呼吸から鼻呼吸に改善します。

口をつぐんだ時、舌先はどの位置にありますか?
舌先が下の歯の裏に付く方は、舌と唇の筋肉が弱くなっています。
上の前歯の裏に舌先があれば、リラックスしている時の正しい位置になっています。

口呼吸の改善トレーニングがありますので、思い当たる方はどうぞ気軽にご相談下さい。

今日はここまで!
新安城歯科トリートメントコーディネーター 坂本でした。



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