Shinanjo Dental Clinic Blog

2016年9月 5日 月曜日

以前詰めた銀歯がしみるようになったのは何故?!

こんにちは!
新安城歯科スタッフの長房です(*^^*)

9月に入りましたが、まだまだ日中は暑いですね。
早く涼しくなって欲しいものです。



さて今回のテーマは、


『以前詰めた銀歯がしみるようになったのは何故⁈』


です‼︎


前回は治療後に詰めた銀歯がしみる理由をお話しましたが、今回は今までしみてなかった銀歯がしみるようになってきた場合に何が起きているのかのお話をしていきます。



①虫歯の再発 その一

〜銀歯と歯の隙間から虫歯になった〜

銀歯が劣化してくると、銀歯と歯との間に隙間ができ、そこにプラーク(歯の汚れ)が溜まり虫歯になるとしみてくることがあります。銀歯は平均で5〜6年で劣化してくると言われています。隙間から虫歯になって銀歯が取れずにいると、知らない間に中で虫歯が広がり、症状が出る頃には虫歯が神経まで達して神経の治療が必要になることもあります。



②虫歯の再発 その二

〜銀歯でないところから虫歯になった〜

銀歯が詰まっている歯がしみると、銀歯の部分がしみていると感じがちです。ところが本当は銀歯の部分ではない別の部分から虫歯になりしみていることもあります。
銀歯が詰まっている歯は一度虫歯になった歯です。歯磨きやフロスなどのケアを怠ると再び虫歯になってしまう可能性は高いです。



③残した神経が耐え切れなかった

歯の神経をとってしまうと、歯の寿命が短くなってしまうので、できるだけ神経は残しておきたいものです。
治療の際にギリギリ神経を残して銀歯を詰めると、何年か経ってから急にしみたり、痛みが出ることがあります。残した神経が耐え切れなかった場合にこのような症状がでることがあります。



④歯ぎしりなどによる知覚過敏

歯ぎしりをすると歯に強い力が加わり、歯の根元の部分が削れてくることがあります。それによって歯が知覚過敏を起こすと銀歯がしみているように感じることがあります。



⑤銀歯の隣の歯がしみている

銀歯がしみると思っていたら、その隣の歯が虫歯になっていたり、知覚過敏などを起こしてしみている可能性もあります。




いかがだったでしょうか?
銀歯の下で虫歯が広がっていた(・・;)なんてことは避けたいものですね‼︎
未治療の歯はもちろんですが、治療済みの歯こそしっかり歯磨きやフロスなどでケアして虫歯の再発を防ぐことをオススメします(^^)


新安城歯科スタッフ 長房

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