愛知県安城市にある歯科医院

こんにちは　新安城歯科　坂本です。
３月も終わりに近づき、新年度が始まりますね。
新しいことをやりはじめるにもちょうど良い時期です。私もやりたいと思っていたことに挑戦したいなと考えています。

さて、今回は「噛み合わせ」と「健康」の関係についてお伝えします。

噛む力は最大６０Kｇ前後。食事以外にも、バランスを保ったりパワーを発揮したりと、歯は力が集中する部分です。
そのため、噛み合わせは健康と密接に関わっているといわれています。

噛み合わせが悪いと起こりやすいトラブルとは？


【むし歯や歯周病になりやすい】
汚れが溜まりやすく、むし歯になりやすい。また、力が集中し揺さぶられて歯周病が進行しやすい。

【よい歯科治療ができないことも】
不安定な土台に家を建てるようなもの。場合によっては、被せものや入れ歯の寿命を縮めてしまうことも。

【頭痛や肩こり】
口のまわりの筋肉には、首や肩、こめかみにつながっているため、血行が悪くなり頭痛や肩こりを起こしやすい。

【顎関節症】
噛み合わせの不調は顎の関節に負担をかけやすい。
また、逆に顎関節症が噛み合わせを悪化させることも。

【全身の痛み・不調】
背骨や骨盤に負担がかかることで、首や背中、腰など全身にも不調が起こりやすい。

簡単！ゆがみチェック

１．左右は平行？
割り箸をくわえて、鏡を見てみましょう。
どちらかに傾いていませんか。

２．中心は合ってる？
鏡に向かって笑ってみましょう。
上下の前歯の中心線は一致しますか？

噛み合わせを悪くする原因は？（一例です）

・頬杖をつく・足を組む

・片方ばかりで噛む

・うつぶせ寝

・はぎしり・くいしばり

・歯周病

・歯科治療部分のズレ
　（長期間の未調整や、割れ・欠け・放置など）

★噛み合わせに気になる点があったら★
多くの場合、まずは経過観察しながら、患者さんと一緒に対処法を考えます。
日常的なデンタルケアや注意点など、かかりつけの先生に詳しく聞いてみるとよいでしょう。

今回はここまで。　新安城歯科　坂本でした。

みなさんこんにちは！
受付＆管理栄養士の野々山です。

今日はホワイトデーですね！
みなさんは誰かにお菓子を渡したり、もらったりしましたか？
私はバレンタインデーのお返しを父からもらいました♪
甘いものをいただくととても幸せな気分になりますね！(^^♪

さて、今回のテーマは『加工食品の塩分』についてです★
みなさん普段から塩分に関して気にされてるとは思います。
今日は塩分を摂りすぎていないか確かめてみましょう！

日本人の1日の食塩摂取量の目標値（※厚生労働省）は、男性8g未満、女性7g未満です。
基準に抑えるためには、1食あたりの塩分量は2g程度が目標です。

参考に、主な加工食品の塩分量について紹介します。
＊カップラーメン　1個100g...塩分量5.5g
＊梅干し　中1個（13g）...塩分量2.9g
＊めんたいこ　1腹（50g）...塩分量2.3g
＊はんぺん　1枚100g...塩分量1.5g
＊イカの塩辛　小皿1枚20g...塩分量1.4g
＊たくあん　3切れ30g...塩分量1.3g
＊アジの干物　小1枚60g...塩分量1.0g
＊海苔の佃煮　大さじ1（50g）...塩分量0.9g
＊チーズ　三角1個28g...塩分量0.8g
＊ちくわ　1本30g...塩分量0.6g
＊ウインナーソーセージ　2本30g...塩分量0.6g
＊ロースハム　1枚20g...塩分量0.5g
こう見ると、加工食品には塩分が多く含まれていることがわかりますね。

減塩のために気を付けたいことは
① 麺類の汁は飲まない！
② みそ汁は具沢山に！
③ 加工食品・インスタント食品はなるべく控える！
④ 魚は干物や塩漬けよりも刺身や素焼きを選ぶ！
⑤ しょうゆはかけずに小皿でつける！
⑥ 塩の代わりにだしを利かせ、酢・うまみ・薬味などを使う！
などです。

日々の食生活でぜひ意識してみてください！
以上、野々山でした♪